私たち日本人における資産運用の環境は、『貯蓄から投資へ』といった政府主導による掛け声のもと、NISA（少額投資非課税制度）、iDeCo（個人型確定拠出年金）など様々な制度改革が行われてきました。しかし、依然として預貯金の割合が半分以上を占めており、株式や債券、投資信託（ファンド）といった、いわゆる“投資”には回っていない状況です。

　ところで、この10年を振り返ると、日本株・米国株ともに上昇基調で、投資を行っていた人にとっては、成功体験を得やすい環境でした。このような状況でありながら投資を拒んでいた要因があるとすれば、それは『知らない』ことに対する恐怖感と過去の投資家達の経験談が邪魔をしているのではないでしょうか。

　また現役世代にいたっては、『老後2,000万円問題』が話題となり“投資”に無縁であろうがなかろうが、誰にでも訪れる問題であることが認識されました。　この2,000万円問題を回避する手段として、ほとんどの人は「社会保障もあるし、頑張って自分で働いていれば…」と考えがちです。だとしても、一緒に働いてくれるパートナーがいたら心強くないでしょうか。

　あなたと一緒に働いてくれるパートナーとは、“あなたのお金”のことです。だから、『投資は怖いこと』『投資は無縁』というこの高くみえる壁を乗り越えてもらいたいと、私たちは本気で考えます。