
老人が苗木を植えていたところに、通りかかった旅人とのおはなし
旅人:あなたは、一体、その木から実を収穫できるのは、いつ頃だと思っているのですか?
老人:そうですね、70年もしたら実がなるでしょう。
旅人:あなたは、そんなに長生きをするつもりなのですか?
老人:いいえ、違います。私が生まれた時、果実園には豊かな実がなっていました。それは自分が生まれる前に、父が自分のために苗を植えておいてくれたからです。それと同じことをしているだけです。
聖典「タルムード」(木の実)より
SDGsにおける『ア/ン/ス/タ』の考え方

SDGs(持続可能な開発目標)の10番に掲げられる「人や国の不平等をなくそう」という目標は、現状の日本における「投資教育」の課題でもあると私たちは考えています。 家庭の事情から通塾できない、もしくは本年より高校教育で「投資教育」がスタートするも先の理由で高校進学できないなど、子供の学力格差が「生き抜くチカラ」の格差につながってしまわないよう、平等に得た金融の知識を元に、誰もが「生き抜くチカラ」を身につける術を習得してもらいたいという思いから、私たちはこのビジネスを始めたと言っても過言ではありません。 株式や債券といった金融資産の売買にとどまらず、地域や世界経済の背景を知り、社会全体の流れを把握するキッカケとしての金融リテラシーを習得してもらいたいと思います。